中村内科クリニック

風邪やインフルエンザなどの急性疾患をはじめ、喉の痛みや咳、腹痛、下痢、便秘といったよく見られる症状、糖尿病や高血圧症などの生活習慣病まで、幅広い病気や症状に対応しています。地域に根差して診療しているため、風邪などでご家族そろって受診される患者さんが多いのが特徴です。また高齢化が進んでいることから、動悸や息切れを訴えて受診されるご高齢の患者さんも増えています。

循環器内科は、狭心症、心筋梗塞、高血圧症、不整脈など、主に心臓や血管の病気を診る診療科です。当院では高血圧症など生活習慣病の管理をメインに行っていますが、日本循環器学会循環器専門医である院長の経験を生かし、心不全や不整脈、心臓弁膜症、肺高血圧症などの早期発見にも注力。また当院ならではの診療として、心臓ペースメーカー植え込み手術後の定期的な管理も行っています。

心臓超音波検査（心エコー）は、超音波を用いて心臓の状態を調べる検査。心臓の形や動き、心臓内の血流を観察して、心不全や心臓弁膜症などの病気がないかどうかをチェックします。放射線を用いないため、体への負担が少ないのが特徴です。当院では、勤務医時代に心疾患の患者さんを数多く診てきた院長の経験を生かし、心臓超音波検査による心臓弁膜症の早期発見にも力を入れています。

病気の発症を予防したり、病気にかかっても重症化するのを防いだりすることが、予防接種の目的です。子どもの頃に受けることが多いですが、大人になっても受けたほうが良い予防接種もあります。当院は地域医療を担う医療機関として予防医療にも力を入れており、インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症、肺炎球菌感染症、帯状疱疹、子宮頸がんなどさまざまな予防接種に対応しています。

ご高齢の心不全患者さんなども多くご来院されるため、感染症対策も徹底しています。駐車場に感染症対応のドーム型診療室を設けるなど、一般の方と感染症の方の動線を分けるよう工夫。仮設テントではなく、ドーム型の診療室にしたのは、「皆さんに安心して受診していただきたい」という想いからです。スタッフ全員で協力して安全な診療に努めていますので、どうぞ安心してお越しください。